180422 MIYAMA NOKOGIRI
2018-04-23
こんばんは。
前回記事にナイスポチありがとうございます。
本日は、少しの時間、下記の藪に突入しましたが、洞付き樹液木はありませんでした。撃沈です。
ミヤマの死骸がたまっていましたので、標本箱に入れてみました。
上段は、75upを並べてみました。MAX77ですが、下段と比べると迫力満点ですね。下段は、思い出ミヤマです。
同じく、ノコギリも同じ標本箱に入れました。
上段は、70up以上のノコギリです。MAX75up。下段は思い出ノコギリ。
思い出ミヤマ、ノコギリとは?
サイズに関係なくストーリーを語れるもの。例えば、洞格闘中に上から降ってきたり、旅行中に見つけた大木にいたり、洞に住んでいて他のクワガタを投げ飛ばしたり、苦労に末に見つけたポイントにいたり、撃沈後の帰り道にいたり、・・などなど(笑)、そのときどきで、感動を与えてくれたもの。
本日、2匹死にしました。春先に死ぬ個体多いです。その後展足しました。いい加減な標本ですが、記録として残せれば良いかと。
1匹目 70upヒラタ
2016年6月20日採集です。なんと2年ぐらい生きました。
採集記
2016年ジャンヒラコンテスト2位個体。今年もやるそうですよ(宣伝)
2匹目 65upオオクワ
この個体は忘れらない、思い出オオクワ(笑)です。
山奥で、高所の洞で格闘したオオクワ。
でも放虫だったのです(泣) 記念に標本にします。
きれいな個体ですけどね。
採集記↓
シーズン近いので、採集道具のチェックも
散歩道さんの最強ツール
これで万全ですね。
最後に、先日東京で受け取ったナイフの紹介。
DFクレスラー氏のナイフです。ドイツの方で、ラブレスの弟子と言われている方です。
そのハンドルが、象牙なのですが、そこに、初めて採集したオオクワを描いてもらいました。
スクリムショウしていただいたのは、林田英樹氏です。
スクリムショウとは?
骨や歯などにエングレービング(彫刻の一種。沈み彫り)を施したアメリカの工芸をスクリムショーという。
元々はアメリカの捕鯨船乗り達が数年にも渡る遠洋捕鯨中の手慰みとして、捕獲した鯨の歯や骨にエングレービングを施した工芸をスクリムショーと言ったが、捕鯨を中止するに伴い現在では鯨の代用品として各種動物の歯、角、骨に彫刻を施したものを指すことが一般的。
いつもながら、写実的な描写で、ため息でるほど美しいです。
私が採集した個体そのものです。
林田さんありがとうございました。
描画工程です。
(写真拝借)
最後までありがとうございました。
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