190323 特注 カスタムナイフ 006 真鍮-家紋ナイフ
2019-10-21
下記の記事は、ヤフーブログに過去に投稿した分。ブログ終了に伴い、記録を移行しておきます。
こんばんは。
前回記事にナイスポチありがとうございます。
オーダーしていたナイフが最終的に完成しましたので、紹介します。
お願いしたナイフメーカーは、Kei Uchida Knives です。
内田氏へのオーダーは、3本目となります。
今回は、下記の仕様でお願いしました。

モデル:4“ドロップハンター
鋼材:t:6㎜ ATS-34
ミラー仕上げ
砲金ワイドヒルト、真鍮ハンドル
ハンドル中央部にメダル埋め込み。
そうです、ハンドル材が真鍮というこだわりです。ヒルトは、砲金です。
真鍮好きなので、無理言ってオーダーしました。
真鍮ハンドル見たことありません。世界で1つのナイフです。
厚さ6mmの鋼材の、とても重厚なナイフができました。
この重さがたまらなくいいです。





明治十七年の一厘硬貨をインレイしてもらいました。
写真ではわかりずらいですが、ワイドヒルトは砲金です。
ボルトもあります。
ブレードの切れ味も良く、ハンドル材の加工も完璧です。すばらしいナイフです。
これほどまでに、高度な技術に感動しました。
内田さん、どうもありがとうございました。
さて、このナイフに、エングレーブを施しました。
今回のテーマは、家紋です。昔から、家紋のデザインが好きでした。
日本らしさがあり、シンプルで、オシャレです。
私も、オリジナルの、wild okuwa の家紋作成しました(笑)
オオクワ家紋です!

こんな家紋を用いた武将がいたら、凄すぎます(笑)。
ちなみに、鍬形の由来は、《鍬をかたどったところから》兜 (かぶと) の前部につけて威厳を添える前立物 (まえだてもの) の一。金属や練り革で作った2本の板を、眉庇 (まびさし) につけた台に挿して角 (つの) のように立てたもの。長鍬形・大鍬形・獅噛 (しがみ) 鍬形・三つ鍬形などの種類がある。
あとワイドヒルトには、鶴丸家紋です。

鶴丸紋
森家が用いたことで有名である。
藤原氏流では、柳原、烏丸、勘解由小路、北小路、広橋の諸氏。源氏系では柳沢、森、諏訪、室賀の諸氏が「鶴紋」を用いている。
ボルトには、下記の家紋を彫っていただいた。

忠臣蔵」の浅野家が鷹の羽紋が有名。菊地一族が「違い鷹の羽」を使用して
源氏系統では、松平、片桐、井上等の諸氏。平氏系統では佐治、木原、荻野の諸氏。大江氏流の永井氏、安倍氏流の秋田氏などが使用している。

徳川将軍家、徳川御三家(尾張徳川家、紀州徳川家、水戸徳川家)では、同じような「丸に三つ葉葵(まるにみつばあおい)」を用いる。徳川宗家の使用する三つ葉葵を徳川葵(とくがわあおい)という。丸に三つ葉葵と徳川葵は、「丸」と「茎」とする部分が一体であるものとして区別することがある

織田木瓜紋(織田信長の家紋)
見た目から胡瓜の切り口を思われがちだが、鳥の巣をデザインしたものと伝えられる。

桜紋を用いる武家としては細川氏が知られる。細川氏は清和源氏足利氏で、室町幕府の管領を務め、細川勝元は応仁の乱を引き起こした一方の立役者として有名だ。武家の中では珍しかったことから、細川管領家の「物好きの御紋」と伝えられている。江戸時代の武家では、肥後細川氏、桜井松平氏、仙石などが用いた。しかし、武士は桜の散り際の潔さを愛でながらも敬遠したようで、武家で「桜紋」を使用する家は多くない。
以上説明は、「家紋の由来」から引用。
こうした複雑な文様を、彫っていただきました。
エングレーバーは、星山文隆氏です。
製作風景





出来上がりは、こちら。










息をのむほど、すばらしいナイフです。
エングレーブも感動の連続です。
星山さん、どうもありがとうございました!
内山さんと星山さんのコラボで、究極のナイフが完成しました。
おまけ
本日のワイルドオオクワ
暖かくなってきたので、時に、洞から出てきて、水分を吸っています。

最後までありがとうございました。
こんばんは。
前回記事にナイスポチありがとうございます。
オーダーしていたナイフが最終的に完成しましたので、紹介します。
お願いしたナイフメーカーは、Kei Uchida Knives です。
内田氏へのオーダーは、3本目となります。
今回は、下記の仕様でお願いしました。

モデル:4“ドロップハンター
鋼材:t:6㎜ ATS-34
ミラー仕上げ
砲金ワイドヒルト、真鍮ハンドル
ハンドル中央部にメダル埋め込み。
そうです、ハンドル材が真鍮というこだわりです。ヒルトは、砲金です。
真鍮好きなので、無理言ってオーダーしました。
真鍮ハンドル見たことありません。世界で1つのナイフです。
厚さ6mmの鋼材の、とても重厚なナイフができました。
この重さがたまらなくいいです。





明治十七年の一厘硬貨をインレイしてもらいました。
写真ではわかりずらいですが、ワイドヒルトは砲金です。
ボルトもあります。
ブレードの切れ味も良く、ハンドル材の加工も完璧です。すばらしいナイフです。
これほどまでに、高度な技術に感動しました。
内田さん、どうもありがとうございました。
さて、このナイフに、エングレーブを施しました。
今回のテーマは、家紋です。昔から、家紋のデザインが好きでした。
日本らしさがあり、シンプルで、オシャレです。
私も、オリジナルの、wild okuwa の家紋作成しました(笑)
オオクワ家紋です!

こんな家紋を用いた武将がいたら、凄すぎます(笑)。
ちなみに、鍬形の由来は、《鍬をかたどったところから》兜 (かぶと) の前部につけて威厳を添える前立物 (まえだてもの) の一。金属や練り革で作った2本の板を、眉庇 (まびさし) につけた台に挿して角 (つの) のように立てたもの。長鍬形・大鍬形・獅噛 (しがみ) 鍬形・三つ鍬形などの種類がある。
あとワイドヒルトには、鶴丸家紋です。

鶴丸紋
森家が用いたことで有名である。
藤原氏流では、柳原、烏丸、勘解由小路、北小路、広橋の諸氏。源氏系では柳沢、森、諏訪、室賀の諸氏が「鶴紋」を用いている。
ボルトには、下記の家紋を彫っていただいた。

忠臣蔵」の浅野家が鷹の羽紋が有名。菊地一族が「違い鷹の羽」を使用して
源氏系統では、松平、片桐、井上等の諸氏。平氏系統では佐治、木原、荻野の諸氏。大江氏流の永井氏、安倍氏流の秋田氏などが使用している。

徳川将軍家、徳川御三家(尾張徳川家、紀州徳川家、水戸徳川家)では、同じような「丸に三つ葉葵(まるにみつばあおい)」を用いる。徳川宗家の使用する三つ葉葵を徳川葵(とくがわあおい)という。丸に三つ葉葵と徳川葵は、「丸」と「茎」とする部分が一体であるものとして区別することがある

織田木瓜紋(織田信長の家紋)
見た目から胡瓜の切り口を思われがちだが、鳥の巣をデザインしたものと伝えられる。

桜紋を用いる武家としては細川氏が知られる。細川氏は清和源氏足利氏で、室町幕府の管領を務め、細川勝元は応仁の乱を引き起こした一方の立役者として有名だ。武家の中では珍しかったことから、細川管領家の「物好きの御紋」と伝えられている。江戸時代の武家では、肥後細川氏、桜井松平氏、仙石などが用いた。しかし、武士は桜の散り際の潔さを愛でながらも敬遠したようで、武家で「桜紋」を使用する家は多くない。
以上説明は、「家紋の由来」から引用。
こうした複雑な文様を、彫っていただきました。
エングレーバーは、星山文隆氏です。
製作風景





出来上がりは、こちら。










息をのむほど、すばらしいナイフです。
エングレーブも感動の連続です。
星山さん、どうもありがとうございました!
内山さんと星山さんのコラボで、究極のナイフが完成しました。
おまけ
本日のワイルドオオクワ
暖かくなってきたので、時に、洞から出てきて、水分を吸っています。

最後までありがとうございました。