BIG MIYAMA
2014-06-11
思い出の採集1
ミヤマのエキスパートのカシオペアさんのリクエストで、大型ミヤマ採集記です。
ミヤマやノコは大好きですが、私は、キック採集が苦手なので、狙って採るというよりは、偶然樹液場に来ているところを捕獲することが多いです。
2007年に捕獲した74.82mmのミヤマがマイギネスでしたが、それを超える個体が捕獲できました。
今から数年前の夏の出来事です。友人家族とともに、子供たちをキャンプに連れていきました。とても山奥でした。川遊び、釣りなど一通り遊んだあと、皆でクワガタ採集をしました。ガードレールのない、細くて、とんでもない林道を走り、車を止めては、徒歩で樹液木を探す方法です。私はひそかに、ドルクスポイントを探していました。
かなり山奥に行ったところで、クワガタの濃いエリアにきました。
山奥なのに、いろんな種類のクワガタが同エリアにいるのが不思議でした。
山奥といえば、ミヤマくらいなのに。
クヌギ、ニレ、コナラなどいろんな樹種があるのも関係しているかも。
さてさらに歩いていくと、子供が地面にミヤマの頭部を発見しました。
ふと、上を見上げてみると・・・・
そして、画像で分かりにくですが、枝葉に多くのミヤマがついています。
ミヤマツリーの木です!
しかし、8mくらい高所のところにいるので、ロング網を使いました。↓
これで、採ろうとしたら、ポロポロと落ちてきました。
私は、首が痛くなるほど、上を見上げ、銀杏の大木の枝葉を観察しました。
すると、私は、とんでもないものに気づきました。
画像ではわかりませんが(黒い影で私にはわかります)、巨大なクワガタが、高所の枝に止まっているのが見えました!!
10m以上の高所です。
網が届きません!
皆でよく考えた末、8mの磯玉網を投げて、一か八か 巨大クワガタに当てることを試みました。
3回目投げた時、クワガタの止まっている枝に、命中しました。
そして・・・・・
落ちてきました・・
デカい!
体毛も抜け、かなりくたびれていますが、かっこいいです!
サイズは?
現地では、78upあったように見えましたが、縮みました。
冠幅は、細いように見えますが、21mmを超えています。
この個体は、翌年の1月まで生きました。
その後大切に標本にしました。
この木にその後行きましたが、大型には出会えていません。
以上、ミヤマ採集記でした。
臨場感が今いちで、まとまりのない文章ですみません。
皆さん、ナイスポチ、いつもありがとうございます。
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