KOKUDOU
2014-11-01
こんばんは。
いつもありがとうございます。
本日は、2013年10月19日に投稿分を再掲載いたします。
過去の採集記ですみません。
(2013年10月19日)
こんばんは。
10月19日の新規開拓と樹液採集です。
急遽、昼から時間ができたため、新規開拓に行ってきました(汗)。
今回は、山奥の奥の奥に、行ってきました。
まずは、九州一の酷道と言われる国道265号線を走ります。そして、廃道となった旧国道265号線に入ります。軍谷峠(いくさだにとうげ)を目指します。
峠にかかると、昭和30年2月に竣工の隧道があります。軍谷隧道です。延長190mです。昭和47年まで国道利用されていた道だそうです。旧道化して30年以上たちますね。歴史を感じますね。隧道内は幅員が狭くて、離合は難しいです。
さて酷道265号のグネグネ道をひたすら行った所に、ダムがあります。クレスト(ダムの堤頂部)には自然越流の非常用吐が5門、その下の4門のオリフィス(流出孔)にはラジアルゲート(表面が円弧状で、その曲線の中心を軸として回転することによって開閉する構造のゲート)が採用されています
ここは、昔、村があり、ダムの下に沈んでしまいました。
根台場的な、ニレの木がありました。ウロや隙間が多数ありました。
中にいたのは、50upでした。
さらに突き進んでいきます。
2つめのダムです。このダムは、1960年設立で、ダムマニアにとって垂涎のダムだそうです。
なぜかというと、通常、アーチダムの配水管にはローラーゲート(上下開閉式)が採用されるそうですが、このダムには、ラジアルゲート(写真では赤色のもの)が採用されているのです。アーチダムにラジアルゲートの設置は困難を極めるそうで、非常に珍しいそうです。
途中、岩をくりぬいたトンネルがありました。手掘りです。
この田代八重―綾線は、昭和34年に県道として改修されましたが、以前はトロッコ道でした。
トロッコ道は、大正9年(1920年)に着手され、綾から田代八重までの約31kmが、昭和16年(1941)に開通しています。この軌道は、薪炭や木材の運搬に重用されたものでした。特に綾北線の場合、秘境と言われた峻嶮な地形での工事ゆえに、先人たちがどれほど心血を注いで工事したか想像することさえできません。
このトンネルは、車が軌道を修正するために造られたそうです。
また、シカちゃんにも会いました。↓
落石がいたる所にあり、危険でした。
あまり、良いポイントは見つかりませんでした。
帰りながら、いろんな林道に入り、探索を続けます。
ニレの木の重なり部に、コクワがいます。
このウロには、55upがいました。
このウロには、40up。
このウロには、60upがいましたが、ボロボロでした。測定後そのままリリース。
ここにも。60前後がいました。
う、デカイかな?
デカクなかったです。55up。
こんな感じでした。すべてリリースです。↓
気温が20度前半でしたので、クワは少なかったです。
新規開拓にしては、ウロをたくさん見れて良かったです。
また珍しい、近代遺産、廃道を見れて満足した開拓でした。
今宵(14/10/31)のBGM↓
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