151022 NEWPOINT 24 SUZUMEBATI
2015-10-23
こんばんは。
前回記事にナイスポチありがとうございます。
いつもありがとうございます。
そろそろ、年度末ですので、採集の総括をする時期ですね。
後日写真まとめてアップします。
ちなみに昨年の総括です。
さて、新規開拓に行ってきました。
2015年10月22日 晴れ 気温24度
道を突き進んでいきます。
いい感じのクヌギの林
メクレにメスが! ボロボロ。
洞もありました。
50ヒラタ↑
場所移動。
洞もある!
お留守。
別のメクレに、50ヒラタ。裏側のメクレ。
さらに、洞あり。
お留守。
そして、今回、第1級の洞!
中には?
ロクマルヒラタ。
メスも!
カマドウマも洞に(笑)
以上、新規開拓でしたが、まずまずの収穫でした。
本日、陽気のせいか、多くのスズメバチを見ました。
スズメバチには、これまで、1回刺されました。数年前のことです。
その時の話でも。
2012年9月20日 晴れ 気温29度
こんな風にスズメバチが多くいました。
この洞の奥に、デカい大あごが見えました。
大あごでドキドキし、蜂を網で振り払いました。(←これがまずかった。笑)
そしていなくなったところで、脚立をかけ、主と格闘です。
主と5分ほど格闘し、もう少しで取り出そうしているときに、10匹ぐらい、スズメバチが戻ってきました。
私は、ヒラタを抜いたところでした。蜂たちは、ホバリングしていましたが、そのうちの1匹が、お尻の針をこちらに向けました!
あ、まずい!と思った瞬間、急降下してきて、私の左手の甲を刺しました。
ヒラタは下に落としてしまいました。
とても痛かったのですが、ヒラタを拾い(笑)、車に戻り、ポイズンリムーバーで、毒液を何度も吸い取りました。
それが、功を奏したのか、あまり腫れず、大事には至りませんでした。
初めて刺された日でした。記念日です。
落としたヒラタは?
これです。
そんなに大きくなく、63ぐらいでした(泣)
この個体のために刺されました。(泣)
スズメバチに刺されたら・・・・
①ポイズンリムーバーで、まず毒液を抜くことです。
②アナフィラキシーショックに注意する。
ハチ毒アレルギー体質の人は、1回目でも、ショック症状が出る場合があります。
1時間以内に症状が出ることが多いです。
意識がもうろうとしたり、呼吸困難や、血圧低下など、ショック症状が出たら、
ためらわずに、救急車を呼びます。
あるいは、すぐに下山し、病院受診します。
その間、次の注射を持っていればベストです。
ショック症状が出たら、太ももに刺します。
エピペンは、血圧を上昇させる効果があり、ショック症状を遅らせます。
山奥だと時間がかかるので、なおのこと、エピペン持参は必須です。
死因で多いのは、アレルギーによる喉頭浮腫での窒息です。
いよいよ危険という時は、気道確保し、気管切開、気管穿孔するしかないですね。
③ショック症状が出なければ、炎症止めのステロイド軟膏(非ステロイドでもOk)を塗ったり、アレルギーを抑える、抗ヒスタミン剤を服用したりします。
ステロイド剤
とにかく、刺されたら、ショック症状に注意しましょう。
ショック症状までいく人は少ないですが、ハチ毒アレルギーのある人は、1回目でもなる場合があります。アレルギーのない人は、数回刺されてもならないこともあります。
ハチ毒アレルギー体質かどうかは、抗体を皮膚科で調べてもらいます。
また刺された後、1か月後に調べてもらいます。刺されると体質が変化する可能性もあるので。
私の場合、大丈夫でした。
ハチ毒のIgE抗体が0.14で、正常でした。この抗体が高値だと,アレルギー症状が出やすいです。
絶対的な指標ではありませんので、あくまで目安です。
とにかく、刺されないことですね。
予防にも気を付けましょう。
だいぶハチは少なくなりましたが、まだいますので気を付けてくださいね。
あと外来スズメバチにも注意です。日本の対馬に上陸しました。↓ツマアカスズメバチ
日本のより、攻撃性が高く、追いかけてきて刺すと言われています(怖)
最後までありがとうございました。
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