wild okuwa の クワガタ樹液採集メモ

クワガタの樹液採集が大好きです。特に、オオクワガタ、ヒラタクワガタ です。クヌギやニレの大木の洞に潜むクワガタを狙っています。材割はしません。クワガタは、ほとんどキャッチ&リリースです。メスを捕獲することもありません。自然の姿を見るだけで癒されます。

190724 O氏、SAMBO氏のオオクワ採集 70mm×3  triple seventy

こんばんは。
いつもありがとうございます。

仕事や家族サービスで忙しく、3週間ぶりの採集です。

その前に、O氏より、オオクワ採集記をいただきましたので、どうぞ。

O氏採集記 7月上旬
「wild okuwaさん、こんばんは!
九州も相変わらず雨が多いようですね。

雨が上がり気温が上がる予報だったので、好機と睨み、僕は採集地に入りました。

しかし、予報が外れ汗、昼過ぎに小雨が降る中、採集開始。

一昨年まで実績のある、8m洞がある定番ポイントをチェックするも、またもや空振り。
どうもこのポイントは、鬱蒼としすぎてきた感あり。
以前よりジメジメし、蚊やクモの巣が増え、オオクワが好む環境とは違ってきたような気がします。

その後、最近目をつけている新ポイントをチェック。
樹液の出るクヌギが多いものの、洞内にはコクワばかり。
しかし、今後さらにメスを入れる価値はありそうです。

そして、今回もやはり、前回のポイントに向かいました。
2週間前にペアを採った洞にメスを残したことで、再び違うオスが入ることを期待していました。

着いたのは、午後4時。

やはり、ここは、他とは空気が違います。
涼しく爽やかな風が吹き、蚊がおらず、鳥のさえずりが美しく響きます。

雨足が強まったこともあり、足早に例の木に直行し、前回と同様にそっと梯子をかけます。
そして、例の洞を覗いたところ…

で、デジャビューか!?︎汗

というほど同じ位置に同じように、そこには60UPのオオクワの前羽が照らし出されたのです!

期待してたとはいえ、こんなことって本当にあるの!?︎

こちらは前回の洞ファイトで洞の構造を熟知しているので、今回は余裕がありました。
大胆にも、オオクワをあえて脇道に追いやり、外に通じる非常口から顔を覗かせたところを、外から手で捕らえることに成功!

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拍子抜けするほどあっけなく手にしたのは、61㎜の、まだ赤味が残るピカピカの個体でした。

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前回の個体との共通点は、アゴが太めで頭幅があり、大型のわりに前羽にスジが入っていること。
wild okuwaさん御指摘の通り、今回のものも腹部が薄く引き締まっていました。
明らかに新成虫ですが、すでにダニは付いていました。

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それにしても、同じ洞に1シーズン2連チャンでオスが入るのは、ヒラタでは普通のことですが、オオクワでは初めての経験です。

このポイントは、材割りされていないのが大きいと思います。ちなみに、2週間前にリリースしたものと思われるメスが、今回も洞の奥に見えましたが、やはり触れずにスルーしておきました。

そして、今回、洞を壊さない、メスをリリースというポリシーを厳守することで、環境維持のみならず、オスを繰り返し採ることが可能になることを、改めて実感しました。

今回のオス、光を当てると薄っすらと赤味があるのは、発生したての新成虫だからだと思っていましたが、ネットで調べてみると、新成虫だからではなくて、そういう個体で黒化しないものが東北などで見られることがあるようです。珍しいですよね。
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そちらは、雷雨とのこと、さぞかしwild okuwaさんの採集熱が発散されずにフラストレーションがお溜まりかと思いますが、引き続き事故や災害にお気をつけてください。


すばらしい!!
こんな赤い個体、私もはじめてみました。
まさにワイルド感ばっちりです。
良い環境を読み取る能力は流石ですね。
おめでとうございます。

私は採集記というほどのものではないので、ダイジェスト風でどうぞ。

5時30分に仕事が終わり、GO。

7月24日 晴れのち雨 32度

カブトが多くなり、ヒラタが少なくなってきました。
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またどこを見ても、ノコ、ノコ、ノコです。
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その中で、一番大きかったのは?コレ
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70.3ありました。
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あるポイントでは、ヒルまみれになりました(泣) 閲覧注意
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ミヤマのペアが高いところにいました。
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ズーム(失敗)
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割とデカいオスで、73upありました。
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日が暮れました。
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ヒラタはいるところには、たくさんいました。
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なんとこの高所には、70upもいました。
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この時点で、トリプルセブンティ達成です。
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70、73、65、70 
ヒラタ以外リリース。

その後も、65upが結構いました。
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ケース一杯65upです。
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68、66、65、65、66

夜間も27度越えの過ごしやすい夜でした。

さて、フリーダム、サンボさんから、大変貴重な個体をいただきました!
65upのワイルドオオクワです!
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すばらしい!
最近、60upのオオクワは全く採っていません(泣)
65upが飛来するなんて、夢のようですね。
サンボさんの開拓魂、採集魂に脱帽です。
死んだら、貴重な標本として保存します。
ありがとうございました。

最後までありがとうござました。
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ミヤマ73
ヒラタ66
ヒラタ65
ヒラタ70

190701 O氏のオオクワ採集 雨の日のクワガタ採集

こんばんは。
いつもありがとうございます。
九州南部は、大雨警報が出ています。
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心配してくださった方ありがとうございます。こちらは大丈夫ですが、他県では被害が出ているようです。
土砂崩れなど、十分に気を付けてください。

さて、クワ友、O氏から、すばらしい採集記をいただきましたので、アップします。
どうぞ。

「6月28日、この日は台風通過後で蒸し暑い夜でした。
風もなく、息苦しくなるような空気感。
これこそまさに、オオクワが洞から出てくるときの空気。

好機です!
日没を待って、まずは、過去に大歯を3頭採っている定番のポイントへ。

しかし、8m洞は相変わらず気配なく、それ以外はまさかの樹液が出ていない状態で、洞内にもゴキブリばかり。

あれ?

急速にテンションが萎んでいきます。

この1年の開拓をサボった僕には、あとは例のポイントしかレパートリーが残されていません汗

しかし、そのポイントにはこれといった洞を発見できていません。
いったい、どこに営巣しているんでしょうか?

洞がわからないので、一か八かの幹這い個体狙いで向かいました。

森の中をガサゴソ歩く音が無数に聞こえ、漆黒の闇をライトで照らすと、鹿の目が無数に光ってこちらを見ており、度肝を抜かれました
草食動物とはいえ、これだけ囲まれると恐怖を感じます。

ビクビクしながら歩を進め、昨年、45㎜の巨大メスを採ったクヌギに到着しましたが、相変わらず樹液が出ておらず。
さらに小歯とメスのペアを採った、別の木を照らすも、コクワのみ。

時刻は午後10時。

ここで落胆して、引き返そうかとも思いましたが、せっかく来たので、半ば義務感から木を照らしながら歩きました。

そして、あるクヌギを赤ライトで照らしたときです。

4mの高さに、明らかにオオクワの大歯とわかる60㎜超の個体が、全身を露わにしてとまっていたのです!!︎

お互いが固まってしまい、オオクワも微動だにしません。こちらが動けば、むこうも動く。

静寂の中、急に自分の胸の鼓動が高速で聞こえてきました。

極力気持ちを落ち着かせ、オオクワの周りに洞の入口がないか見渡しますが、見当たりません。
幹這い個体なのか?

だとすれば、一気に木に登って掴み取るのみです。
なるべくオオクワから目線を外さないようにしながら、一気に木に近づきました。

その瞬間、オオクワは例のゴキブリのような速さで、近くの枝の根元まで行くと、サッと姿を消してしまいました。
なんと、そこには洞の入口があったのです。しかし、入口が小さすぎて遠くからでは見えなかったのです。
大歯がギリギリ通れる大きさで、樹液も染み出しています。

小さな折り畳み式の脚立しか持参していなかったので、木登りして、そこから体を乗り出して覗きこむような体勢で洞内を照らしました。

幸い、洞内は行き止まりになっており、そこにオオクワの腹が見えました。頭は窪みに突っ込んでいて見えませんが、美しい甲殻。
厚みもあり、素晴らしい個体なのが一目でわかりました。そして、その傍にメスの点刻のある前羽も照らされました。
つがいです!

こちらの体勢は、左腕で幹を抱いて体を支えながら右手一本で掻き出すことになりますが、洞は浅いので、取り出すのは時間の問題。

ここで急に余裕と欲が出て、洞内の写メを撮りました。
ピントが合いませんでしたが、なんとかオスの腹が写りました。

そして、オスの掻き出しに取りかかります。
掻き出し棒を差し込み、両アゴの間にかかった手応えを感じた後、力任せに引くと、ズルズルと洞の入口付近まで引き寄せることに成功しました。勝利は目前です。

が、狭い入口から抵抗するオオクワを出すのは、鍵と鍵穴を合わせるようなもので、片手では困難。
この状況で難航すること30分。

と、棒が緩んだ一瞬の隙を突いて、オオクワは向きを変え、洞内の脇道!?︎に入り込んでしまいました!
そんな脇道あったの!?︎
しかも、そこが深く、オオクワの姿は完全に消えてしまいました。
後にはメスが残されているのみです。

勝利を目前にした一瞬の出来事に、しばらく現実を受け入れられずに呆然としてしまいました大泣

脇道にブラインドで棒を差し込んでみようかとも思いましたが、無謀な深追いはオオクワの警戒心を強めるばかりで凶と出ることが多いので、やめました。

メスにもあえて触れずに放置。
雌雄両方を刺激することで、引っ越しされるリスクが高まると判断したからです。

しかし、ショックも大きく引き揚げる気にもなれず、泣きそうになりながら、wild okuwaさんにメール。
やはり、明日の夜が良いとのアドバイスをいただき、泣く泣く宿泊先に戻ったときには零時を回っていました。

明朝、伸縮梯子を持参のうえ、まずは明るい状況で作戦を立てようと思いましたが、もちろん眠れません汗

しかし、不覚にも明け方近くに眠ってしまい、起きたら7時半で、現場到着は8時半になってしまいました汗

明るい中、改めて木を見渡すと、ショボい木で、とてもオオクワがつがいで営巣しているようには見えない。
が、複数箇所で樹液が染み出しています。

今度は伸縮梯子があるので、両手での洞ファイトが可能です。

夜まで待つべきかとも思いましたが、様子だけでも伺おうと、静かに梯子をかけて登り、そっと洞内を照らしてみたところ…

いた!!︎

昨夜の最初の位置にまたオスの腹が見えます!

まずは例の脇道を塞ぐのが先と思い、洞の構造を観察したところ、なんと、その脇道は見えない場所にあった裏口に繋がっており、外部と交通していました。

つまり、昨夜、オオクワが姿を消したように見えたは、もしかすると一時的に裏口から外に出ただけだったのかもしれません。

夜間はクワガタが洞の浅い場所や外まで出てきてくれるのが利点ですが、反面、昨夜のように予想しなかった場所に現れた場合、洞の構造を誤認したりクワガタを見失いやすくなるのが欠点だと思いました。

ともかく、この洞は両手さえ使えれば攻略可能と思われました。

素早く掻き出し棒を差し込み、大アゴに引っ掛けることに成功し、たぐり寄せます。
途中、棒が外れた拍子にまた裏口に入られましたが、今度は裏口から棒を差し込みブロックして阻止。
しかし、その後も入口が狭いので難航汗

30分以上かけ、最後は頭が洞から出ましたが、両アゴを両手で掴んで引っ張っても踏ん張られ、首がもげそうになるので、裏口から入れた棒でお尻に振動を加え続け、ジリジリと前進させた挙句、ついに出ました。
撮った画像です。
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手にしたのは、63㎜の大歯。
これまで採ってきた大歯とほぼ同サイズですが、アゴが太めでガッシリとしており、しかし無駄がなくて素晴らしい個体でした。

ダニが沢山付着し、頭部と胸部にマット感があり、内歯の先端もやや丸いのですが、かなり力強いので、新成虫かもしれません。
メスも取り出しましたが、撮影だけしてリリース。

今季は開拓不足で不安がありましたが、なんとか結果を出すことができました。
毎度のことながら、運が良すぎたと思いますが…これで余裕を持って採集を楽しめます。

wild okuwaさん、いつもありがとうございます!

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いかがでしたか?興奮の連続のすばらしい採集記でした。夜中写真付きのメールが来たときは、こちらも、逃したことにボー然とした次第です。眠れませんでした笑。適切なアドバイスができず、すみませんでした。
でも、めちゃくくちゃかっこいい個体ですね。ワイルド感満載です。
改めて、おめでとうございます。

さて、本日の採集記

7月1日 気温20度 大雨警報

ダイジェストで。

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夜の部 ポイント周辺はなぜか雨が止んでいる。

本日、ナンバー2 65UP
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本日ナンバー1 66UP

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集合写真

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こんな時間か、帰りますか。

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この時計は、堀町時計クラブでOHしました。下記。すべての工程が見れるのがすばらしいです。

堀町時計クラブ

最後までありがとうございました。

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プロフィール

wild okuwa

Author:wild okuwa
自然が大好きな中年男性です。小学校の頃、昆虫少年で、タガメやオオクワガタを追いかけていました。中学から大人まで、採集から遠のいていました。子供が生まれ、「お父さん、クワガタを買って」と言われ、「クワガタは買うものではないよ。採るものなんだ。」と述べ、採集に連れていき、自分がはまり再燃しました(笑)。

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