wild okuwa の クワガタ樹液採集メモ

クワガタの樹液採集が大好きです。特に、オオクワガタ、ヒラタクワガタ です。クヌギやニレの大木の洞に潜むクワガタを狙っています。材割はしません。クワガタは、ほとんどキャッチ&リリースです。メスを捕獲することもありません。自然の姿を見るだけで癒されます。

131130 131204 JUDOU MEMORIES

こんばんは。
いつもありがとうございます。

本日のレコード



さて、2013年の再アップです。

20131130日投稿分)
 
新規開拓中、マイポイントが近くにあったので、寄ってみました。
5年前に見つけたポイントで、クヌギの大木群があり、毎年オオヒラタが採れていたポイントです。
錯覚かもしれませんが、オオクワらしき個体も見たことがあるポイントです。
 
ガーン!!!大ショック!!
数本、チェーンソーで切られています!


 
 
なぜなんでしょう?このペースでいけば、すべて切られれてしまします。
地主さんの意向なんでしょうか?
あわてて、いつもお世話になっていた木を探します。その木は8mと10mに樹洞があり、のぞくのに苦労していた木です。
 
ガーン!やっぱり切り倒されています。


 
 
せめて最後に、8m樹洞を見たい。
↓ありました。倒されているので、しゃがむだけで見れます。
 


 
10m樹洞も、ありました。↓苦労せずに見れます。
 


いろんな思い出ありがとう!


この木の上で、長時間格闘したこともありました。

70upヒラタの懐かしい思い出がよみがえります。悲しすぎます。

地主さんに交渉して、この洞だけ、切って持ち帰り、家に飾ろう(笑)

残念、地主さんは、お留守でした(泣)。
 
 
2013124日投稿分)
 
前回の記事で書いた、切り倒されたクヌギの大木の、高所のウロを頂いてきました。
やはり、農地拡張のため切り倒したそうですが、それにしてももったいない。
 
これです。↓


 
 
長さ50cm、直径は太いところで、35cmくらい。重さは、20kg以上と思われます。
比較でおいたフラッシュライトが、13cmですから、かなり大きいウロです。
 
 
このウロはとても複雑で、奥でいくつもの道に分かれています。
採集するときも、奥に入られたら終わりでした。↓


 
 
このウロは、下にも伸びており、下の切り口には穴が開いています。


 
 
この洞をいただいた目的は、思い出の洞であることと、いずれこれでライブ標本を作りたいと思ったからです。

そして、もう一つの目的として、スーパーサプライズを期待したためです。
そのサプライズは、越冬オオが隠れているかもしれないというものです(笑)。
果たしていかに?
 
 
ケースにいれ、洞に、無水アルコールを注いでいきます。
しばらくすると、樹液臭がプーンとしてきて、なんとも心地よい香りとなりました。


 
 
 
 
その後いろんな虫が這い出てきました。
まずは、入り口周辺に巣を作っていた、ボクトウガの幼虫が多数出てきました。
続いて、ヨツボシケシキスイ、サシガメ、クモ、ハサミムシ、ゴキブリ、ムカデも多数出てきました。



 
 
果たして、越冬オオは?? いくら待っても出てきません。名前の分からない虫ばかり出てきます。
 
残念でした。
 
オオどころか、クワの姿は一匹もみれませんでした。切り倒されたときに脱出したのかな。
 
この洞のかつての勇姿を紹介します! 思い出深い洞。
 
これです。↓

右上の8m高所にある洞です。樹液垂れ流しです。


アップにしますと・・。↓ スズメバチ!


 別の日 ドルクス?


 
洞は、ななめ下を向いており、足場もないため、採集は、超難関でした。

脚立は、5mしか届かないため、その後は、木を足ではさみながら、ゆっくり上っていきます。


クライミング用のハーネス、ロープ、カラビナを必要としました。
 
 
根元はこんな感じで、ここにもよくクワガタが入っていました。



 
洞を横からみた感じです。樹液垂れ流しです。↓


 
この洞で採集した印象深いクワガタ達を一部紹介します。
 

   200865日  66up 



 
8mの高所で30分以上格闘しました。かっこいい個体です。
 
 

   2010618日  70up

 


この個体も長時間格闘しました。途中で脚立が倒れ、降りれなくなりあせった思い出があります。
 
 

   2012620日  68up



 
このノコギリが洞に入っていました。洞ノコです。
 

   201363日  67up


 
 
この洞で採集した最後の個体となります(泣)。
 
ほんといろんな思い出がよみがえります。
 
標本をみて、思い出にひたりますが、今後は、この洞をみて思い出にひたりたいと思います。
 
 
 
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HAI ZUIDOU

こんばんは。
いつもありがとうございます。
 
今日は、採集や、新規開拓を数倍楽しむ方法をお伝えします(笑)
 
私は、廃校、廃村、廃道、廃橋など、廃のつくものが好きです。


退廃美が美しいですし、当時の人の文化に思いをはせることが楽しいです。
 
新規開拓をしていて、廃道を見つけたり、逆に廃校を探していて、凄いポイントを発見したりします。
つまり、廃を趣味にしていると、新規開拓が2倍にも、3倍にも楽しくなるのです。
お勧めですよ(笑)
 
これまでもそうした記事(あまり大した記事ではありませんが)を書いてきました。下記。
 
廃道探究者(オブローダーという)にとって、そのクライマックスは何でしょうか?
 
それは、もちろん、廃隧道(はいずいどう)です。使われなくなったトンネルのことです。
 
廃隧道・・・・
 
この言葉を聞くと、ワクワクし、心が震えあがります。
ゲバゲバさん、ダンジリさんもそうですよね?(笑)
ゲバゲバさん、ダンジリさんの師匠さんである、nagajisさんの著書が大好きです。↓


 
まさにnagajisさんは、廃道界のカリスマですね。私の愛読書です。
 
DVD動画を見たい方は、下記がお勧めです。↓
廃道3部作、クエスト、ビヨンド、レガシイ。
 


臨場感たっぷりです。
映画を見たい方は、下記です。


 
3部作とたぶる部分がありますが、未公開も含まれ、何より、ブルーレイですので、廃隧道の空気感がひしひしと伝わってきます。感動ものです。
 
上記の動画、映画では、新規開拓をする、我々クワ馬鹿と同じことをやっています。
オブローダーのヨッキれんさんとトリさん(女性)が登場します。
 
彼らは、藪漕ぎは当たり前、しんどい場所もどんどん突き進む!!もう凄すぎます!!
 
一番凄いのは、やはり、廃隧道探索ですね。


真っ暗な隧道を突き進みます。
コウモリは乱舞し、地面は水や泥や、落ち葉で埋まっています。
しかも、普段は、単独1人で、廃隧道に入るというから、凄すぎます。
 
これを見ると、私の新規開拓なんて、お子ちゃまレベルだと痛感しますね。


新規開拓の意欲がさらに湧いてきます!
これを見て、開拓魂を高めてくださいね♪


ぜひ、クワ馬鹿の皆さんも、オブローダーになってみてください。
新規開拓が数倍、いや数十倍楽しくなりますよ。
注:危険個所が多いので、くれぐれも自己責任で。廃道で倒れても、だれも通りかかりません。
 
さて、せっかくなので、私の家から近い、廃隧道を紹介します。しょぼいですが、とてもお気に入りです。
 
国道の廃道を突き進みます↓この廃な感じがたまらなくいいですね。


 
そして、着きました。↓この標識もいいですね。
 


↓隧道の扁額を見ると、昭和46月に造られています。もはやだれも通りません。
 


↓この感じが、たまりません。ワクワクしますね。


 
洞マニアであれば、廃隧道もきっと好きになるはずです(笑)
中に歩いて、入っていきます。


 
どんどん突き進むと、壁の構造が変わってきます。


 
そして真ん中にきて、涼みます(笑)。


 
そうです!廃隧道を見つけたら、次のように楽しみましょう(自己責任で)。
 
   夏場、採集の途中で休憩場所にする。
   夜間採集の、恐怖感克服のために利用する。
 
   に関しては、隧道内は、とても涼しく、ひんやりして気持ちいいです。クーラーとなっています。ぜひ休憩に利用したいですね。
   に関しては、隧道内に入るためには、まず闇に対する恐怖を克服する必要があります。
夜の廃隧道は、めちゃくちゃ怖いです。
闇というより、音が反響するからです。自分が出す音、風などが出す音が、隧道内で反響しまくって、異様な音に聞こえるのです。
物凄い恐怖ですが、それを克服すると、夜間採集は何でもなくお気楽な採集になります。採集中変な音が聞こえても動じなくなります(笑)
 
この廃隧道はこれまで何度も利用しました。夜間採集も平気です♪


実は、隧道の先に、次のようなポイントがあったからです。↓クヌギ



 
ここで採れた最大個体は、↓ です。



 
 
 
現在は、このポイントは折れてなくなりました。残念です(泣)。
 
また道自体も、崩落し、寸断されてしまい、現在は、通行できなくなりました。
 
オブローダーなら、寸断されても関係なく、突き進むのでしょうね。
 
以上が、新規開拓、採集を数倍楽しむ方法でした(笑)
 
ぜひ、自己責任で、楽しんでください♪
 
★おまけ:廃橋も近くにあります
 
↓あれです。


 
ズームすると・・・
 


橋の上に行ってみることに・・・
 
国道の廃道を行きます。↓



 
橋の上は、こんな感じ。↓土が堆積していました。


 
終わり。
 

131025 MIZUMONO

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