wild okuwa の クワガタ樹液採集メモ

クワガタの樹液採集が大好きです。特に、オオクワガタ、ヒラタクワガタ です。クヌギやニレの大木の洞に潜むクワガタを狙っています。材割はしません。クワガタは、ほとんどキャッチ&リリースです。メスを捕獲することもありません。自然の姿を見るだけで癒されます。

MY GUINNESS OOKUWA

こんばんは。
いつもナイスポチありがとうございます。またゲスブでのコメントもありがとうございます。
 
採集には行っていますが、虫が少なく、撃沈、撃沈、惨敗の繰り返しです(泣)。
 
こんな時は、過去の標本を見ながら、お酒を飲むのが一番です(汗)。
 
その一つの標本の思い出話です。
 
今日は、採集したオオクワのマイギネスの話です。
 
思い出の採集2
 
2007年7月16日 AM1:36 樹液洞採集
 
中学生まで採集していた私(昆虫少年)は、2003年に採集を再開することになりました。きっかけは、子供が、クワガタを買ってと述べたからです。「クワガタは買うもんじゃない。採るもんだよ」と述べ、採集に行きました。普通種は一通り採れて、子供は大喜びです。しかし、オオクワは採れませんでした(当たり前)。それから採集スイッチが入ってしまいました。
 
それから毎週,オオ産地と呼ばれる町に通い、現地の人に聞き込みをしたり、秋や冬場は開拓をしたりと、苦労の連続でした。最初の1匹が採れるまで、3年かかりました。2006年6月30日に、50mm台の中歯が採れました。
 
それから、1年後、クワ友たちと、オオクワ採集にいきました。
以前から、知っていた木(知っている人も多い?木です)ですが、あまりにも高所に、大きな洞があるため、手も足も出ない状態でした。12-13mに、洞があり、カナブンやスズメバチが群がっているのを指をくわえてみてるだけでした。
 
この木↓ クヌギの大木 昼間撮影

 
左上に、大きな洞が見えます。
 

二連梯子を持参し、深夜突撃しました。
普通種を採りながら、例のクヌギの大木を目指します。
 
梯子を担ぐ、クワ友たち。


 
木に到着。
幹這いしているヒラタが多数いました。



ということは、洞に入れなかったということか。期待が高まります。
 
13mラインに、クワ友が先に登ります。


 
大きな洞を見る前に、別の洞があるのに気付いたようです。
下からは見えませんので、登ってみて初めてわかる洞です。↓


 
 
クワ友が「オオや!」と叫びます。


「エー!いきなり~」と私。
 

49mm中歯ゲットです!!



 

さて、今度は、大きな洞目指して、私が上ります。
 
13mラインは、非常に高くて怖いです。足がガクガク震えました。
 
大きな洞に到達。樹液臭がプーンとして、酔いしれます。


 
困ったことに、大きな洞は少し離れていて、覗きこむには、梯子から離れて、木にまたがる必要があります(恐怖)。
 

またがって、覗きます。
 

・・・・・・・・
 

!!!!!!!

 
奥の方に、青光りする、大きなお尻が見えました!!

 
とてつもなく、デカいお尻に見えます。

 
引っ掻き棒で、瞬時に、大あご、頭部を押さえます。


洞が広いので、比較的、容易に抑えることができました。
 

しかし、ここからが持久戦となってしまいました。
 

踏ん張る力が、異常に強いのです。
 

これは、もしかして、ヒラタではないな!
 

そう思い出すと、手が震えてきます。
 


ゆっくり、ゆっくり、たぐり寄せます。
 
 

大あごが見えた時、確信しました!
 
 

「オオや!しかもデカい!!」
 
 

下から、クワ友たちが、「エー!2匹目~!!」と叫んでいます。
 
 

慎重に、慎重に取り出しました。
 
 

ゲットです!!(現地で撮影)


 
 
クワ友たちと喜びを分かちあったのは、言うまでもありません。

1本の木で、ダブルゲットとは!

あとにも先にも、こんな日はありません。
 
この夜は、忘れることができない夜となりました。


家に帰ったのは、AM3時でした。
(家で撮影)
 


 
 
66.8mm
マイギネスです。


 
 
ワイルドオオクワは、エッジが鋭く、腹が薄っぺらいですね。触覚が、機敏です。


 
 
一時、洞でじっとしていましたが、夜になると、このように、毎晩飛んでいました。↓



 
こちらは、超激レア産地です。絶滅したとも思われています。
しかし、確実に生息しています。過去に、採集家の皆さんが、70upオオクワを採っています。
 
私の目標は、70upのオオクワを採ることです(汗)。
(無理だと分かっていても、夢は大きくです)
 
 
標本を眺めながら、思い出にふけることができました♪
良い思い出です。

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140723 CHUUSI & TANSI

こんばんは。
いつもナイスポチありがとうございます。

2014年7月23日

本日、近畿の採集家様より、再び、天然オオクワをいただきました。
毎回樹液採集されるとは、凄すぎます。
もはや脱帽です。こうした場所を開拓されるのに、途方もない、膨大な時間が費やされています。開拓、人との関係、山や林、木を見る目、気候や環境を読む能力、様々な経験が蓄積され、毎回採集できる境地にたどり着くのでしょうね。

クヌギの大木の、深いメクレで採集されたそうです。↓




2014年7月21日樹液採集 50mm




やはり、天然はとても美しいです!!

近畿の採集家様、どうもありがとうございました!

私の自己採集個体(6月21日)はこんな感じです↓



これも美しい!! 54mm
近畿様と私の自己採集個体、とても似ていますね。
中歯マニアとして、感動します。中歯はかっこいいです!

オオクワは、中歯型が最高です!!

さて、本日の樹液採集・・・
虫が少ないですね。特にドルクスの大型は、ほとんどいませんね。
カブトやノコをよく見かけましたので、ドルクスはもう終わりかな(泣)
オオクワなんて、もう採れそうもないですね(泣)



オオクワか? ネブトです(笑)



31mm



ミヤマが飛んできた! 68mm



ノコも落ちてきました。66mm


これは、めずらしい! 60mmヒラタが洞の奪い合いをしています。
しばらく見ていました。壮絶な戦いでした。中の主の方がデカくて、挟んで落としていました。中の主は、63mmくらいでした。

そして、デカいヒラタが顔を出しています!!↓




極太です!!



前胸幅は?

太い!!
この太さは、60後半の個体の太さです。
(70upHIRATA参照http://blogs.yahoo.co.jp/wildokuwa/39194798.html


極太短歯型!!



やはり、オオクワは中歯型、ヒラタは短歯型が最高ですね!!

共感してくれる人は少ないかな?♪

140720 MIYAMA !

こんばんは。

いつもナイスポチありがとうございます。

 

2014年7月20日 樹液採集

 

家族とともに、週末、山奥に繰り出します。

家族の目的は、川遊び、温泉、食事ですね。私は、もちろん、ドルクス新規開拓です!

 

旧S村で、過去にオオクワが採集されたと知人から聞き、それを確認するのが一番の目的です。S村は、とても山奥深くにあります。平家の落人伝説のあるところです。



この木のつり橋は、老朽化していて、ところどころに穴があいています(怖い)。
 

またS村に行くまでに、旧N村も通りますので、帰りに寄りたいと思います。

なぜなら、N村には、デカミヤマポイントがあるからです。(http://blogs.yahoo.co.jp/wildokuwa/39175981.htmlBIG MIYAMA参照)

 

私は、「ドルクス至上主義」です。ですから、ミヤマやノコは好きですが、いてもスルーします。(ノコミヤマファンの方ごめんなさい)

脱線しますが、ここ九州には、「とんこつ至上主義」の人たちがいます。ラーメンで、とんこつしか食べない、しかもとんこつにうるさい人たちです(笑)。私も、その一人です(汗)。

 

なぜミヤマポイントに立ち寄るかというと、散歩道さんの更なるミッションがあったからです。(http://kuwabaka.exblog.jp/22547556/参照)


「ミヤマクワガタで洞マニアケースをいっぱいにする」

「無理」と答えましたが、一応行ってみます。

 


 

あった、あった、ミヤマツリー健在です!!銀杏の大木です。

切られてなくて良かった。

 

さて、ミヤマはいるでしょうか?

 

枝葉を注意深く見てみると・・・・

 

いました!!!

 

それもたくさんいる!!

 

目視で、十数匹いますね。

8mの磯玉網で、丁寧に捕獲していきます。

 

大型も含め、オス10匹以上、メス10匹以上採れました!!

 

また大型がいないか、目を凝らして、高所枝をルッキングします。

 

数分後、いました! デカい!

 

でも網は届きません。(以前と同じパターン)

 

「8m網のぶん投げ作戦」です! カシオペアさんもよくされるそうですね♪

 

5回ぐらい投げた時に、運よく近くの枝に当たりました!

 

そして落ちてきました!

 
 
 

さて、散歩道さんのミッション遂行です!

 

こんな感じです。↓



 
 

全然、静止してくれません!落ち着きないです。

またケースに入りません(泣)

 
 

大型は、こんな感じです↓



 
 

2番目に大きいのは、71upです。暴れてうまく測れません。

 


 

そして、一番、大きいのが・・・・

これです↓



 

かっこいい!

 

冠幅が図太いです! 21.7mmありました!







 
 

サイズは、うまく測れませんが、ガチ詰めで、75から76の間です。

片方の大あごで測れば、76upに行くのですが・・。

 
 

結果は、1本の木で、

 

75up ×1

71up ×2

69up ×1

65から68 ×3

65以下 ×3

 

メス:多数

 

「ミヤマで洞マニアケースを埋める」というミッション達成でしょうか?

 

しかし、このケース、ミヤマ向きではないですね(笑)。

 

ご覧のとおり、カオス状態です(笑)。

 


大人しくケースに収まりません!ケンカし出す始末です。

 

ミヤマには、こちらのケースが良いかもです。

 


お持ち帰りは、75up 1匹と、71upの1匹です。あとはすべてリリースです。

 

71upの1匹をなぜ、持ち帰るかというと、こんな感じで・・・・

 


 

体長の割には、冠幅が太い個体だからです。

 
極太ヘッド!!
 


 

極太好きとしては、たまらないです!

冠幅 20.8mmでした。

 
 

もちろん、「ドルクス至上主義」(笑)としては、この山奥でも、オオクワポイントを探しながら、洞採集をところどころで行いました。すべて新規ポイントでの採集となりましたが・・



 
 

結果は↓



 
 

洞マニアケースには、ドルクスが似合いますね♪

 
 

64が最大でしたが、60up個体が5匹採れました。すべてリリース。

 
 

やはり、私には、洞採集が向いています。洞採集の方が、断然楽しいです。

 

山奥でも、ドルクスはいますね。

残念ながら、オオクワのいそうなポイントは見つけられませんでした(泣)

 

温泉で疲れをいやす。



 
 

楽しい家族旅行でした♪

140714 65×5

こんにちは。
いつもナイスポチありがとうございます。
前回ブログのワイルドオオクワガタ、本当に美しいですね。
その日、採集にも行きました(汗)。

2014年7月14日 樹液採集 午前雨 午後晴れのち曇り 32度

本日は、仕事が不規則で、午前や夕方、夜に時間がとれそうです。
いつもの採集時間は、2時間程度ですが、今回は時間がありそうなので、ミッション達成に努力したいと思います。

ミッション改
「洞マニア採集ケース(5マス)を65upヒラタでいっぱいにする」

あれれ、オオクワがいない、基準が下がった?
はい、下げました。といいますか、散歩道さんがそうおっしゃったので、勝手にさげました(汗)。

65upを5匹採れるまで、帰れませんね(汗)
オールナイト覚悟です。
ランガンスタイルで、片っ端から、65upのいそうなポイントを回るしかないですね。

果たしていかに?

回れど、回れど、50から60の間ばかりです(泣)。
やはりそうあまくありませんね。厳しいです。

やっと大型が樹皮下にいました!


なんとか、65up1匹目確保です!

その後のポイントも撃沈続き・・。

高所にいそうな雰囲気な洞が! ↓


梯子かけて、覗いてみると・・・

デカイ!!

少々格闘しましたが、ゲットです!



2匹目です。

その後ポイントを回るも、なかなかいないですね~。


クヌギの大木の根元付近に、メクレ洞があり、いました!
このポイントよく来るのですが、ここにめくれ洞があるとは知りませんでした。




3匹目ゲットです。

次々ポイントをランガンするも、50代多い。

65いった!と思っても64だったり(泣)

冬場新規開拓したポイントに行くことにした。

あるクヌギの大木にぽっかりと洞が!


覗くと、奥の方にデカヒラタが!!

格闘すること10分・・

ゲットです!

4匹目!

あと1匹で、ミッション達成です。

日の明るいうちに達成できればいいですが・・。
スズメバチが多くて、近づけないポイント多し。


夜間に突入・・トホホ。

夜間ポイント回るも、虫気がないところが多い。なぜ?

この個体大きかったが、64.33mmでした(泣)




ようやく、ニレの高所に影が!!



簡単に取り出せました!


ミッション達成!!

65upでマス目いっぱいにしました。




一番気に入った個体。細いけどきれい♪
新規開拓ポイントで採った個体。苦労して見つけたポイントでとれるとうれしいですね。


でもやっぱり、私は、ケースいっぱいでなくてもいいので、
こんな絵が欲しいなあ↓

近畿の採集家様からいただいたワイルド個体(前ブログ参照)。

本日は、非常に疲れた採集でしたが、とても充実感がありました。

走行距離は、300kmオーバーでした(泣)。




BEAUTIFUL!!

こんばんは。
いつもナイスポチありがとうございます。

本日、近畿の採集家様より、天然オオクワを2匹いただきました。
私が、ワイルドオオクワマニアと知っていただき、貴重な個体を譲っていただきました。ありがとうございます。

近畿の採集家様といえば、30年以上オオクワ採集をされておられ、毎年天然オオクワを採取されている、凄い方です。
くわがた散歩道さんのブログに、「オオクワ採集の極意」という記事を投稿されておられましたが、深い経験値からくる、採集の深みを学ぶことができます。
採集スタイルは、目からウロコの連続でした。
 例えば、
「椎茸原木栽培農家の方に、きちんとあいさつし、親しくなり、クヌギ林を見せていただくこと」
「根部の樹皮下を狙うこと」「倒木の裏にもいることがあること」などなど。

近畿の採集家様、改めて、貴重な個体をありがとうございました。

天然個体は、とても美しいです!惚れ惚れしますね。
こうした個体を求めて、日々採集に出かけていますが、撃沈の連続です(泣)。


2014年7月5日樹液採集 63mm
木の重なり部より採取。


2014年6月28日 樹液洞採集 53mm
クヌギの大木の根部の洞より採集




すばらしいです!
また美しいです!
私が自己採集した個体は、皆傷だらけです(泣)。
 ひっかき棒でかなり長時間格闘するからでしょうね。

クワガタテラリウムで、大切に育てます。

140711 AFTER A TYPHOON

こんばんは。
いつもナイスポチありがとうございます。
 
2014年7月11日 樹液採集 台風後、晴れ。気温28度。
 
台風は、あっという間に過ぎていきました。上陸より、前日の方が激しかったです。
樹液木が折れていないか心配です。
あと高所のウロが折れるのは残念ですが、地表に届き、時々サプライズがあるので、台風後は、だいたい行くようにしています。
 
果たして、本日はいかに?
 
大きい洞がぽっかりとあいている木。いつも何もいないのですが、黒い大あごがみえました。
しかし、スズメバチが、飛び回っており、近づけない状態でした。
スズメバチ、カナブン多くなってきましたね。


 
 
あと、ノコギリとカブトもよく見かけました。


 
 
デカヒラタメスが、幹を這っています。36mmぐらい。そばのメクレに60upのオスがいました。


 
7mの洞に挑戦!


 
いました、いました!
奥に入られそうになりましたが、かろうじて、大あごを押さえたところです。


 
 
 
64mmくらい。


 
 
別の洞にも。


 
 
63mmくらい。


 
ボコボコのウロがある、ニレの木。
脚立をかけると、振動で、引っ込んでいきます。


 
 
かろうじて、押さえた個体。


 
65前後。


 
この木で、格闘していると、「ドサッ」という音が。
 
下をみると、デカノコがひっくり返っています。
デカノコを見ながら、しばし格闘し、ヒラタを取り出した後、拾いに降りました。


 
 
デカい!しかし、ノギスをあてると、69.23mm。ナナマルに届かず。
 
 
いつものポイント。ズームアップ。
カナブンたちが洞の周りにいます。


 
ただならぬ雰囲気を醸し出しています。
 
ウロの主が気になります。前回の主は、63mmでした。
 
今回は?
 
登ることにしました。


 
奥に黒い影が見えたので、瞬時に抑えます。


 
持久戦になりましたが、少しづつ、引き寄せ、ゲットです。


 
65は超えていると思われます。
 
 
そして、この木。
重なり部に大きな洞があいています。


 
樹液ダラダラです。
 
スズメバチが、たくさんいましたが、網で、追い払いました。
 
洞を覗くと、メス4匹とともに、デカヒラタがいました!
 
 
残念! ここで、デジカメの電池切れです。写真が撮れませんでした。
 
 
デカヒラタを、4本の棒で抑え込み、10分格闘し、何とか取り出しました。
 
 
持ち帰りは、この2匹です。






元気すぎてうまく測れません。 
 
 
台風一過で、晴れて、多くの虫が見れました。
 
ノコギリ多くなってきましたね。
 
折れた木はたくさん見かけましたが、樹液木は大丈夫でした。

サプライズはありませんでした。

台風後に行くと、いろんな発見ができて楽しいですよ。

くれぐれも、増水、土砂崩れなど危険な地域には行かないようにしてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

DOU MANIA

こんばんは。
いつもナイスポチありがとうございます。
 
本日、くわがた散歩道さんから、採集ケースをいただきました。
これです。↓


 
●洞マニア:   私もその一人です(汗)。
●「洞に厳しく、虫に優しい」:洞はガンガン攻めます!このケースは、カラビナがついているので、腰にかけて、高所の洞まで持っていけます!
また、マス目にスポンジが引いてあり、ムシがひっくり返らないのでいいですね!空気穴も一部屋に2つついています。蒸れませんね。
●「採集人専用ケース」:私は採集しかしないので、もってこいです。
●くわがた散歩道商店で購入できます。
 
 
こんなすばらしいケースをいただいたのですが、それには、条件がありました(汗)。
 
散歩道さんの指令ミッション!
「このケースを、オオクワと、デカヒラタで満タンにせよ!」
というものです(汗)。
 
満タンってことは、1回の採集で、デカヒラタとオオクワを同時に数匹採らなければならないということですね!
 
そんなの無理ですね。
1回の採集では、惨敗が多いです。デカヒラタも1匹採れたら良いほうなので、無理です!
 
「無理です」とお答えしたのですが、ミッションは変わりません。
また「ネブトなら満タンにできます」とお答えしたのですが、「ネブトや玉虫はダメです!」
ときついお言葉。とほほ。
 
散歩道さん、まさに鬼軍曹ですよ(笑)
 
せっかく頂いたので、ごまかして、とりあえず、ミッションを達成します(汗)。
 
 
どのように?
これです↓


 
私の飼育スペースです。ブリードはしないので、この一区画で済んでいます。
また印象深いものだけ、持って帰っているので、個体数は少ないです。
家族のいるリビングに置いています。良いインテリアになるでしょ?(笑)
最上段が、オオクワと70ヒラタです。
 
越冬はすべて死にましたので、今シーズンものだけです。
これまで、お持ち帰りしたのは、
オオクワ ×1
ヒラタ 70×1、69×1、68×1、67×2、66×2
その他、印象深いもの
です。
 
よし、この中から、取り出して、ミッション達成ということでいいですか?散歩道さん!
 
69upが変な体勢で、ゼリーを吸っています。確保。


 
 
オオクワは、6月21日採集以来、全く洞から出てきません。ゼリーも全く食べません(泣)


 
確保したいですが、これが一苦労です。
底部に穴が開いているので、そこからお尻をつつきます。
姿がみえました。 引っ掻き棒で、格闘して確保(笑)


 
 
一応、ケースを満タンにしました。


 
 
ミッション完了!!(笑)


 
 
69以上になると、少しマス目が狭い感じになりますね。
 

140704 JUST70!

こんばんは。
いつもナイスポチありがとうございます。
 
2014年7月4日 樹液採集 雨のちくもり、晴れ。大体晴れ。
 
ニレ大木。ウロの主は、大型コクワ。


 
 
この木に登り、高所のウロは?
来客あり。取り出しにくい(泣)。


 
蜂にかまわず、50cmの引っ掻き棒で、お尻をつつき、必死の思いで出すと、60up。
 
 
 
別の木。これは取り出しやすい。60up。


 
同じ木に、アカアシも。 珍しい!


 
 
洞ノコ、デカい!  68mm


 
 
樹液酒場
 


 
メクレの下に、洞が、5か所ある。
ハーレムマンション(笑)になっている。1匹の♂に、3―4匹のメスがついている。


 
 
1つの部屋をのぞいてみると、メスは見えにくいが、3匹いる。


 
 
デカい!と思ったが、65に届かないぐらい。


 
さて、毎年、65upが採れる木。
5mのところに、樹液ダラダラのウロがある。


 
 
 

覗いてみると・・・・
 
 


樹液に埋没した、ドデカイヒラタがいました!!
 
 


楽勝と思っていると、樹液のため池に潜っていきます。
 
 

油断してしまった。
 
 


あわてて、引っ掻き棒を差し込む。
 
 


ため池は思いのほか、深く、ドデカイヒラタは、潜って出てこなくなりました(泣)。
 
 

このような場合、待つと出てきます(笑)窒息するからね。
 
 


待つこと、10分。お尻から出てきました♪
 
 
GET!!! あまり大きく見えないが、持つと確かにデカい。

(写真取り損ない)





もしかして、70いっただろうか?
縮むので、65くらいかな。
 
 
 
JUST!70mm








 
 
 
 
 
短歯系だ!


 
 
 

WILD OOKUWA BOOK

2013年11月24日投稿分を再UPです。

こんばんは。
新規開拓にもちょこちょこ、行っているのですが、短時間では、なかなかいい木が見つかりませんね。
今年8月に始めたこのブログも、気が付けば、1万アクセスを突破していました。
クワガタ好きの方は、いい人が多いのを痛感させられた4か月でした。たくさんの励ましコメント、クワガタの多くの情報提供、生体の贈り物など、数え上げればきりがありませんね。ほんとに感謝しています。
みなさんのブログからもたくさんの刺激をもらいました。趣味のクワガタ採集も続けていけそうな感じです。
 
さて、私のペンネーム(wild okuwaは、ローマ字ではなく、当て字です。まとまりが良いので)は、天然オオクワへの憧れからつけたものです。(たまに採れるようになった今でも、憧れですが。)
憧れでワイルドオオクワの写真を集めていた時期がありました。ブリード全盛になる前の時代、ワイルドオオクワの写真がよく載せられていましたね。
今日は、そうした本を紹介します。
 

    



 
この本は、わりと個体数があります。
 


    



 
個体数多いです。70upもあります。
 


    



 
個体数少ないです。ギネス個体あります。


 
 

    



 
くわがた特集号はすべて集めていますが、この頃は、口絵にWDのきれいな写真がのっていました。
 

    

 


左;WD飼育記みたいなものです。右:WDを使用していると思われます。図解多し。
 
 

    



 
地域別に多くの個体が載せられている。


 
 

    



 
九州のワイルドあり。
 


 

    



 
熊本での採集報告。
 


 

    

 


中村氏のすばらしいコレクション。
 


    



 
日本全国、地域別コレクション。


 
 

   そして、極めつけはコレ! 古本屋で見つけた、昭和9年発行の昆虫本。



 
 
巻頭に、大型のオオクワの写真。絶対天然でしょう(笑)


 
この時代に、タイムスリップして、採集したいですね。
 

140630 COLLABO

皆さん、いつもナイスポチありがとうございます。
 
2014年6月30日 樹液採集
 
本日は、クワ馬鹿道さんと、共同採集です。
クワ馬鹿道さんとの共同採集の印象といえば、忘れもしない、昨年9月に、地元でオオクワのメスを採ったことです。とてつもない衝撃と感動で、メモリアルな日となりました。
 
さて、本日はどうでしょう?
 
クヌギの超大木。



 
高所の至るところで、樹液が出ており、めくれやウロがあります。
絶対何かいると思いますが、梯子が届きません。
 
届くところは、こんな感じです。↓


 
 
この木、マブリンSさんも知っていますよね?(笑)あの木です。
 
 
お次も、クヌギの大木のオンパレード。樹液臭がプンプン!いい香りです。
クワ馬鹿道さん、よくこんな畑に入ってきましたね。



 
 
ニレの大木。



 
 いたるところで樹液が出て、いい匂いです。
ドルクスが挟まっています。

 私は、4m高所のウロが気になって仕方がありません。
斜面で、ウロは反対側を向いているので、覗くのが困難です。
梯子から、木の枝を捕まり、無理な体勢で上から覗きます。

 
 
やっぱりいました。上からみた写真↓ 写真を撮すと同時に、「通せん棒」(クワ馬鹿道さんオリジナルの幅広ステンレス棒)で、瞬時に抑える。




「通せん棒」とともに撮影。


 
私たちが、愛用しているポイント、クヌギヒラタマンション。至るところに、ウロがあり、樹液が多量に出ています。70up?も時にくる凄いマンション。
 


 
先日、クワ馬鹿道さんが登った時、このマンションの最上階(7-8m)のウロに、オオクワらしき姿をみたと?少なくとも、65以上はあると?

 
これは絶対登らないといけません。

 
このウロです↓ 乾燥してしますが、中は樹液で満ちています。


 
このウロはいくつかのウロとつながっていて、複雑です。
このウロともつながっています↓。
 


 
 
ですから、用心して、のぼらないと、すぐに逃げられます。
 
そーと、覗きます。
 
いました!!
 
デカイ尻が、見えます!!
横幅がかなりあります!
 
と、感じた瞬間、するすると奥へ消えていきます(泣)。
 
残念!
 
一応秘密兵器持参したので、探ってみます。↓
ファイバースコープ♪
 


 
うーん、どこにもいません(泣)。






ウロが複雑すぎて、手も足も出ません。
 
オオクワだったのか、オオヒラタだったのか、とても気になります。
 
次回、クワ馬鹿道さんが、リベンジされるそうなので、今後の結末は、クワ馬鹿道さんのブログをご覧下さい。
 
クワ馬鹿道さん、改めて、案内ありがとうございました。おかげで、あっという間に時間が過ぎました。ぜひ、良い報告待っています。
 
23時解散。
 
私はというと、深夜の森へと1人で消えて行きます・・・・・(汗)。
 

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