131216 DORCUS FOUNTAIN PEN
2015-04-08
こんばんは。
いつもありがとうございます。
前回記事にナイスポチありがとうございました。
さて本日は、2013年の記事の再掲載です。
(2013年12月16日投稿分)
こんばんは。
本日は、クワバカネタです。
私は、万年筆好きで、仕事でもプライベートでも、頻繁に使用しています。
クワバカと万年筆好きが融合するとどうなるか?
もちろん、クワガタ万年筆となりますが、これがなかなか、見つけることができません。
見つけることが出来なかったので、特注しました(汗)。
これです。オオクワのオスとメスが向かい合わせになっています。
中屋万年筆さんが、わがままな特注に応じてくださいました(汗)。
裏は、クヌギのドングリと葉になっています。
クワガタの絵ではなく、万年筆にクワガタがつかまっているようにお願いしました。職人さんは、オオクワガタを見たことがないため、オオクワガタの標本を送って、立体的に仕上げていただくようお願いしました。この「立体的」が難しいらしく、琉球堆錦法といって、職人さんが、漆を丁寧に塗り重ねて、立体感を出していくそうです。途方もない手間がかかるそうです。
とても書き心地がよく、ヌラヌラとインクが紙にのります。
ちなみに、インクを入れるコンバーターには、幼虫の絵を書いてもらいました。
幼虫といえば、幼虫万年筆はあります。
奥のものがニョロです。カランダッシュ製(スイス)です。
ちなみに手前のものは、月の満ち欠けが計算でき、その日の月がわかるという万年筆です。マーレン製(イタリア)
月齢が分かるので、ライトトラップされる方にはいいかもです。↓
幼虫万年筆は、こんな感じです。↓
インク入れまで、幼虫になっています(笑)。↓
ちなみに、このニョロは、クワガタのニョロではありません。↑
クワガタ万年筆の製作には、6か月以上かかりました。
中屋万年筆の職人、漆の輪島職人と、沖縄の堆錦職人が時間をかけてつくってくださいました。
クワ道楽すぎて申し訳ありません。
(おまけ)
私は、クワデリさんと同じで、鉱物好きでもあり、よく山奥に、水晶をとりに行っています。(もちろん、クワポイント探しも兼ねて)
鉱物万年筆もあります(笑)
左から、黄水晶、ヘマタイト、マラカイトの鉱物が、キャップにはめ込まれています。
その下の写真は、ラピスラズリの鉱物です。(少し採集してきた水晶も写っています)
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131130 131204 JUDOU MEMORIES
2015-01-31
こんばんは。
いつもありがとうございます。
本日のレコード
さて、2013年の再アップです。
(2013年11月30日投稿分)
新規開拓中、マイポイントが近くにあったので、寄ってみました。
5年前に見つけたポイントで、クヌギの大木群があり、毎年オオヒラタが採れていたポイントです。
錯覚かもしれませんが、オオクワらしき個体も見たことがあるポイントです。
ガーン!!!大ショック!!
数本、チェーンソーで切られています!
なぜなんでしょう?このペースでいけば、すべて切られれてしまします。
地主さんの意向なんでしょうか?
あわてて、いつもお世話になっていた木を探します。その木は8mと10mに樹洞があり、のぞくのに苦労していた木です。
ガーン!やっぱり切り倒されています。
せめて最後に、8m樹洞を見たい。
↓ありました。倒されているので、しゃがむだけで見れます。
10m樹洞も、ありました。↓苦労せずに見れます。
いろんな思い出ありがとう!
この木の上で、長時間格闘したこともありました。
70upヒラタの懐かしい思い出がよみがえります。悲しすぎます。
地主さんに交渉して、この洞だけ、切って持ち帰り、家に飾ろう(笑)
残念、地主さんは、お留守でした(泣)。
(2013年12月4日投稿分)
前回の記事で書いた、切り倒されたクヌギの大木の、高所のウロを頂いてきました。
やはり、農地拡張のため切り倒したそうですが、それにしてももったいない。
これです。↓
長さ50cm、直径は太いところで、35cmくらい。重さは、20kg以上と思われます。
比較でおいたフラッシュライトが、13cmですから、かなり大きいウロです。
このウロはとても複雑で、奥でいくつもの道に分かれています。
採集するときも、奥に入られたら終わりでした。↓
このウロは、下にも伸びており、下の切り口には穴が開いています。
この洞をいただいた目的は、思い出の洞であることと、いずれこれでライブ標本を作りたいと思ったからです。
そして、もう一つの目的として、スーパーサプライズを期待したためです。
そのサプライズは、越冬オオが隠れているかもしれないというものです(笑)。
果たしていかに?
ケースにいれ、洞に、無水アルコールを注いでいきます。
しばらくすると、樹液臭がプーンとしてきて、なんとも心地よい香りとなりました。
その後いろんな虫が這い出てきました。
まずは、入り口周辺に巣を作っていた、ボクトウガの幼虫が多数出てきました。
続いて、ヨツボシケシキスイ、サシガメ、クモ、ハサミムシ、ゴキブリ、ムカデも多数出てきました。
果たして、越冬オオは?? いくら待っても出てきません。名前の分からない虫ばかり出てきます。
残念でした。
オオどころか、クワの姿は一匹もみれませんでした。切り倒されたときに脱出したのかな。
この洞のかつての勇姿を紹介します! 思い出深い洞。
これです。↓
右上の8m高所にある洞です。樹液垂れ流しです。
アップにしますと・・。↓ スズメバチ!
別の日 ドルクス?
洞は、ななめ下を向いており、足場もないため、採集は、超難関でした。
脚立は、5mしか届かないため、その後は、木を足ではさみながら、ゆっくり上っていきます。
クライミング用のハーネス、ロープ、カラビナを必要としました。
根元はこんな感じで、ここにもよくクワガタが入っていました。
洞を横からみた感じです。樹液垂れ流しです。↓
この洞で採集した印象深いクワガタ達を一部紹介します。
① 2008年6月5日 66up
8mの高所で30分以上格闘しました。かっこいい個体です。
② 2010年6月18日 70up
この個体も長時間格闘しました。途中で脚立が倒れ、降りれなくなりあせった思い出があります。
③ 2012年6月20日 68up
このノコギリが洞に入っていました。洞ノコです。
④ 2013年6月3日 67up
この洞で採集した最後の個体となります(泣)。
ほんといろんな思い出がよみがえります。
標本をみて、思い出にひたりますが、今後は、この洞をみて思い出にひたりたいと思います。