wild okuwa の クワガタ樹液採集メモ

クワガタの樹液採集が大好きです。特に、オオクワガタ、ヒラタクワガタ です。クヌギやニレの大木の洞に潜むクワガタを狙っています。材割はしません。クワガタは、ほとんどキャッチ&リリースです。メスを捕獲することもありません。自然の姿を見るだけで癒されます。

KOKUDOU

こんばんは。
いつもありがとうございます。

本日は、2013年10月19日に投稿分を再掲載いたします。

過去の採集記ですみません。

(2013年10月19日)

こんばんは。
10月19日の新規開拓と樹液採集です。
急遽、昼から時間ができたため、新規開拓に行ってきました(汗)。
今回は、山奥の奥の奥に、行ってきました。
 
まずは、九州一の酷道と言われる国道265号線を走ります。そして、廃道となった旧国道265号線に入ります。軍谷峠(いくさだにとうげ)を目指します。
峠にかかると、昭和30年2月に竣工の隧道があります。軍谷隧道です。延長190mです。昭和47年まで国道利用されていた道だそうです。旧道化して30年以上たちますね。歴史を感じますね。隧道内は幅員が狭くて、離合は難しいです。


 
さて酷道265号のグネグネ道をひたすら行った所に、ダムがあります。クレスト(ダムの堤頂部)には自然越流の非常用吐が5門、その下の4門のオリフィス(流出孔)にはラジアルゲート表面が円弧状で、その曲線の中心を軸として回転することによって開閉する構造のゲート)が採用されています



 
 


 
ここは、昔、村があり、ダムの下に沈んでしまいました。
 
根台場的な、ニレの木がありました。ウロや隙間が多数ありました。
 


中にいたのは、50upでした。
 


さらに突き進んでいきます。
2つめのダムです。このダムは、1960年設立で、ダムマニアにとって垂涎のダムだそうです。
なぜかというと、通常、アーチダムの配水管にはローラーゲート(上下開閉式)が採用されるそうですが、このダムには、ラジアルゲート(写真では赤色のもの)が採用されているのです。アーチダムにラジアルゲートの設置は困難を極めるそうで、非常に珍しいそうです。


 
 
途中、岩をくりぬいたトンネルがありました。手掘りです。


この田代八重―綾線は、昭和34年に県道として改修されましたが、以前はトロッコ道でした。
トロッコ道は、大正9年(1920年)に着手され、綾から田代八重までの約31kmが、昭和16年(1941)に開通しています。この軌道は、薪炭や木材の運搬に重用されたものでした。特に綾北線の場合、秘境と言われた峻嶮な地形での工事ゆえに、先人たちがどれほど心血を注いで工事したか想像することさえできません。
 
このトンネルは、車が軌道を修正するために造られたそうです。
 
また、シカちゃんにも会いました。↓
 


落石がいたる所にあり、危険でした。


 
あまり、良いポイントは見つかりませんでした。
帰りながら、いろんな林道に入り、探索を続けます。
 
ニレの木の重なり部に、コクワがいます。


 
このウロには、55upがいました。


 
 
このウロには、40up。
 


 
このウロには、60upがいましたが、ボロボロでした。測定後そのままリリース。



 
 
ここにも。60前後がいました。


 
 
う、デカイかな?
 


 
デカクなかったです。55up。
 


 
こんな感じでした。すべてリリースです。↓
 


気温が20度前半でしたので、クワは少なかったです。
新規開拓にしては、ウロをたくさん見れて良かったです。
また珍しい、近代遺産、廃道を見れて満足した開拓でした。


今宵(14/10/31)のBGM↓





140803 HAIKOU

こんばんは。
いつもナイスポチありがとうございます。

2014年8月3日 大雨のちくもり、晴れ。気温33度

本日は、台風の影響で、雨がふったりやんだりと、良くない天気でした。
休みなので、再び、とんでもない山奥にある、旧S村、旧N村に行ってきました。

私は、廃村や廃道、城跡、廃校などめぐるのが好きです。郷愁を感じたり、独特の美を感じるからです。当時の生活を想像し、物思いにふけります。

もちろん、そういった場所の周辺は、クヌギの大木が残っていることも多いです。

旧N村は、廃校王国です。
廃校をめぐりながら、大木を探します。

①1校目


水生昆虫の宝庫でした。
ミズカマキリ、クロゲンゴロウ、タイコウチなど。
ナミゲンゴロウ、タガメを探しましたが、いませんでした(当たり前か)。
これが多かったです。↓


最後の生徒たち。


シュールなオブジェ


ニレの大木はあったが、クヌギなし。60ヒラタのみ。

②2校目


水生昆虫たち。
ナミゲンはいないか。
細いクヌギのみ:ノコ、コクワなど

③3校目


最後の生徒たち


ニレの大木あり 50upヒラタのみ
銀杏の木;60upミヤマ確認


とても険しい道を行くことに。


④4校目


山奥深くまで来た(汗)
この学校の周りには、結構木がある。

クヌギの大木




66mmくらい。

山奥には、きれいな渓流がたくさんある。
フライフィッシングを行う。
このリールを使ってみたかったので↓



成果は


巨木を見て





帰りに、いつもの大型ミヤマが採れる木に寄ります。
未舗装の道をひたすら行く。片方は崖、ガードレールなし。

到着 銀杏の木


ミヤマ数匹ついていた。
最大は↓


背中に傷をつけたさらに大物がいるのかな。


まだまだ回りきれない廃校が多くあります。
しかし、とんでもない悪路の先にあるので、また別の日にしたいと思います。
とにかく、時に豪雨があり、落ち着いて散策できませんでした。

ドルクスは少なかったです(泣)

« 新しい記事へ  | HOME | 

文字サイズの変更

プロフィール

wild okuwa

Author:wild okuwa
樹液採集オンリーです。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

2020新規開拓 (5)
2020樹液採集 (15)
2019新規開拓 (2)
2019樹液採集 (14)
2018樹液採集 (28)
2018新規開拓 (16)
2017樹液採集 (23)
2017新規開拓 (12)
2016樹液採集 (31)
2016新規開拓 (10)
2015樹液採集 (43)
2015新規開拓 (18)
2014樹液採集 (27)
2014新規開拓 (6)
2013 樹液採集 (9)
思い出の採集 (6)
WILD OOKUWA (7)
標本 (6)
採集道具 (7)
KNIVES (8)
懐中電灯 (7)
廃道 隧道 廃校 ダム (7)
OTHER (15)
未分類 (2)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

NOW COUNT

現在の閲覧者数:

COUNTER

Template by たけやん